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冷蔵庫~魚類の薔薇~

ノスタルジー、乱歩

今日は、2007年の魚類の薔薇・第10回公演

「怪人二十面相と小林少年~透明紳士」

が縁で、とある方と奈良でお会いして来ました。


本の虫だったわたしが、子どものころ一番好きだったのが乱歩。

小林少年が初恋の人と言っても過言ではない。


そんなわたしに、太っ腹な方がプレゼントしてくださったのがこちら!

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キャーッ

探偵手帳 (の豪華版)ですよ!!

秘密インキの作り方、なわぬけの術、

モールス信号、指信号、手旗信号…

あっ、

「さあ、きみたちも、お友だちに、モールス信号で、手紙を書いてみませんか。」

だって!

誰かモールス文通しましょう。


さらに
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わたしはこのケースが目の前に置かれた瞬間分かりました。


そうです!


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BDバッジ!!

本当に少年探偵団に入ろうと思ってたからね。

このバッジのおかげでdetectiveという単語は小学生から知ってたよね。


さらに

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あああ懐かしい!

と今、声に出した方もいらっしゃるでしょう。


ポプラ社 「少年探偵・江戸川乱歩」シリーズ 

の背表紙と裏表紙にあった絵ですよ!!

これシールなので、手帳に貼らなきゃ♪


わたしはこのシリーズの旧版、全46巻で育った子です。

書斎」という響きに憧れ、書斎を持って物を書く仕事がしたいと思っていたし

「5時きっかり」ではなく「5時かっきり」と言います。


思い入れのある作品、好きな作品、いろいろあるけど、

強烈な印象だったのがこちら。


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「サーカスの怪人」

骸骨紳士の絵のインパクトもすごかったし、

空中ブランコのシーン怖かったなあ!


そして大人向けの小説を子ども向けに書き直した27巻以降の中では


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「地獄の道化師」

道化師というものの醸す恐怖は、独特。


内容がショッキングで強烈に覚えているのが


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一応小林少年も出てくるけど、

かなり猟奇的だからね…当時は異色に感じた。

10代後半になって乱歩の「エロ・グロ」ものも読むようになったけど、

これが最初の衝撃だったなあ。


話は最初の、私たちのオリジナル作品

「怪人二十面相と小林少年~透明紳士」に戻りますが、

まさに今日、会場だったワインバー「ラ・カンティーナ」のマスターからメールが届きました。

カンティーナ閉店後は壱弐参横丁でバー「WEST END」をやっていらして

そこでもリーディングライブを2度もさせて頂いたのですが。

なんと、残念なことに

「WEST END」を来月で閉店するとのこと。

仙台に帰る楽しみが一つ減っちゃうな。


寂しいので、その公演では本人役で出ていただいたマスターとのシーンを!



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マスター絵になりすぎ!



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これはラストシーン。

謎解きをして高らかに笑う小林君、早く縛られてるマスターの縄を解いてやれよ。

(解かないまま終わるんだけどね。)



本も芝居も、懐かしい、宝もの。

この日々があって本当に良かった!
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by momo-rose-fish | 2013-02-28 00:54 | グラジオラス

浪漫キモノ~水鉄に深緋

深い青緑のアンティーク着物


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この色が好き


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黒地に鞠の半衿


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帯揚げは鮮やかな、帯締めはダークな赤

一度可愛い着物を着ると、次はどこかに毒を入れたくなる

バランス バランス


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なぜか

英語漬けの日ほど着物が着たくなる


日本文化を愛している

言葉というものを愛している


日本の美しいもの、可愛らしいもの、儚いもの、とてもとてもいいもの

そういうものたちを英語で紹介するブログをやってみようかな


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by momo-rose-fish | 2013-02-26 21:43 | 椿

北欧風lovely紬

先週の四天王寺骨董市で、tentoさんにて一目惚れしたラブリー紬。


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柄をアップで見るとこんな感じ。


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こんなに可愛い紬、見たことない!

しかも縦にも横にも小さくて、ほぼマイサイズ!


レースを使いたくなるところを抑えて、まずはすっきり着てみました。


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また蝶ちょの帯…便利なので頼りすぎ。


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早く蝶が舞う季節にならないかな。

二月は毎年たいちょうがわるいです。


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空気が綺麗になりますように。


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by momo-rose-fish | 2013-02-24 22:13 | 椿

粋な小紋をガーリーに

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家カフェ、家飲み、おうちごはん派の桜ですが、

ときどき、カフェで読書したり手紙を書いたりしたくなります。

カフェより「喫茶店」のほうが好きかも知れない。

今の家から歩いていける範囲にステキ喫茶店がないのが残念に思っていたけれど

今日、いつもとちがう道を歩いていたら、偶然見つけました。


木のあたたかそうな作り。

入ってみると、奥行きがあって広く、ピアノなども置いてある。

しかしマスター夫妻しかいない。

読書にうってつけ!


30分くらいたったころ、マスターがとつぜん

「お邪魔していいですか?」と言うので

?と振り返ると、

ポロロロン 

ピアノを演奏して歌い出した!


どこかで聞いたことのある洋楽のラブソング。

満面の笑みで 「リクエストありますか?」

と言うので「エルビス・コステロ」と言ったら

“She” を弾き語ってくれた。

さらにエルトン・ジョンの“Your Song ”と ベット・ミドラーの“The Rose”。

Rose大好き。

ダニエル・パウターの“Bad day”と

ボブ・ディランの“Knockin' on Heaven's Door”は

リクエストしたけど分からなかったようで

「二ヵ月後!」 と言われました。


そんな今日の着物。

麗華さんに頂いたかっこいい小紋に、

最近こればっかり、またか!って感じだけど蝶の名古屋帯に椿の帯留め。

ころんとしたかたちに、ぽてぽてと描かれた椿、黒に赤、

この帯留めが可愛くて可愛くてしかたないのです。

半衿と帯にはレースをつかってみました。

この着物、いろんなふうに着られてほんと大好き。


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by momo-rose-fish | 2013-02-17 23:10 | 椿

世のバレンタインの甘いふんいきに逆らって、ハードな銘仙着たった。

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椿のまわりを二匹の蝶がひらひら。

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帯の蝶ちょが帯揚げの蝶ちょをおいかけっこ。

今日はあたたかかったからね。


それにしてもパンチ力のある着物だぜ。

さすが座長のとこから来た銘仙。

やっと自分流に着られるようになった。

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たまにはこういうのもいいね。


一昨日のスイートピンクとの差!


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by momo-rose-fish | 2013-02-14 20:43 | 椿

半衿作り 第二弾

今回はダブルガーゼで作りました。

チョコレートとミルクティみたいな。

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下に敷いてあるギンガムチェックもガーゼで、

やわらかい雰囲気の半衿になるはずだったんだけど。


今日、髪をばっさり切ってしまい、やさしい色が似合わなくなってしまった!

何か別のものを作ろうかな。


この3枚の布は、ネットで50cm280円で買いました。

品質の割りにとても安いと思う。

今日は難波の生地屋さんに行ってみたけど、ダブルガーゼはネットショップの圧勝。

ほかも特に変わりなかった。

特価で売っていた生地だけ少し買ってきました。


ところで裁縫といえば、ここ10年くらいは、半衿付けと釦付けしかしていません。

だから10年以上前に通販のオマケについてきたこれ↓

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今頃になって出動です。

色がいっぱいあると、それだけでわたしは楽しい気分になります。
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by momo-rose-fish | 2013-02-13 22:00 | 椿

スモーキーブルーの帯2

久しぶりに ぴんくおねぃさん


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いやほんとはピンクの分量はちょぴっとしかないのだけど

この帯揚げのいりょく


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半衿はこのあいだ作ったもの

この生地はこの帯と合わせたかったんだ


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簪と帯揚げと帯締めにピンク、半衿と帯がパステルブルー

やわらかい印象の着物がとっても甘くなりました


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もう卒業した色使いのはずなんだけどな

たまに出てきちゃうな
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by momo-rose-fish | 2013-02-12 22:21 | 椿

茶室と紫お召

「朝雲庵」にて。

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障子の向こうに見える緑が反正天皇陵です。

この光の具合、外の夕陽だけなんですよ。

本当に素敵な空間でした。



以前、町屋を見に行ったときにも着ていた紫お召。

こういった和の空間に馴染む気がします。

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優しい風合いの紬の帯。

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この着物にはいつもこの帯揚げをしてしまいます。

お太鼓。

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道行にケープをすっぽりかぶると首もとまであったか。

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by momo-rose-fish | 2013-02-11 01:18 | 椿

神社と古墳と御成の茶室

三連休は毎日仕事で幸せな桜です。
今日の授業は遅い時間だけなので、堺の名所を歩いてきました。
というわけで、久しぶりの堺紹介日記です。

今日訪れたのは方違神社。
「ほうちがい神社」と読みます。

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その創建は公式HPによると

人皇10代崇神天皇5年、国内に疫病が流行し多くの民が死亡した。これを憂いた天皇は、同8年12月(紀元前90年)勅願により物部大母呂隅足尼(もののべのおおもろすみのすくね)を茅渟の石津原(当地)に遣わせ、須佐之男神を祀らせ給うた。すると疫病は途絶え五穀は豊穣となったといい、これが方違神社創祀の起源とされる。

とのこと。
こちらは摂津、河内、和泉の境の三国山(現在の三国ヶ丘)にあり、三令制国のいずれにも属さない地、「方位のない地」であるとして、古くから方位、地相、家相などの方災除けの神社として信仰を集めてきたそうです。
そして三国の「境」こそが「堺」という地名の由来です。


「方位がない」ことと関係があるのか、東側の参道は不思議な道です。
ちょっと写真が暗いですが

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わかりますか? 五叉路になっています。
行きと帰りは違う道を歩きました。

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五叉路の参道とは反対側の鳥居の隣りには、高級カステラと和菓子の工房「江久庵」があります。
こちらの三階には屋上デッキがあり、そこからの風景を見せて頂けると聞きお願いすると、館内全体を案内してくださいました。

なんとデッキ正面に

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反正天皇陵(田出井山古墳)が見えます。
仁徳天皇の第三皇子で、第18代天皇です。
前方後円墳のちょうど「後円」の部分。

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わたしは、特にこの左側のカーブが好きです。

もともと三階はお客さんの入らないスペースとして作ったそうですが、
こういった風景をきちんと見せてくれるのは親切だと思います。


また堺ゆかりの茶人、千利休の茶室を約420年の時を経て復元した「朝雲庵」もあります。

腰掛待合から見た中門と茶室。
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茶室前から見た待合。
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このお庭の感じがとても好きです。
冬の植物が品良く配されていました。
夏の苔むす頃も見てみたい。

印象的だった灯篭。
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下の部分が十字架になっています。
隠れキリシタンの作った灯篭で、横の部分は抜き出すことができるしくみ。
命がけの信仰ですね。


床の間。
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心落ち着きます。
もっと堪能していたかったけど、見学自由というわけではないのがちょっと残念。


この後は「江久庵」一階の喫茶室「利休」で美味しいお茶を頂きました。
窓越しの反正天皇陵を背景に、茶室や庭を見ながら優雅な時間を楽しめます。
贅沢な空間でした。


堺というのは本当に歴史好きにはたまらない街です。
今日は古墳時代から安土桃山時代までの遺産を一箇所で見ることができました。


暖かくなったらもっとゆっくり庭園を見に行こう。
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by momo-rose-fish | 2013-02-10 21:49 | 向日葵

梅キモノに鶯帯

今日も着物。

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2月らしく、梅の花もよう着物に、鶯色の半幅帯。

どちらもウールのほっこりコーデ。

この着物、またかっ て思われるかも知れないけど、大好きなのですぐ手が伸びちゃう。


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半衿は昨日作ったのをさっそく付けた♪

たっぷりめに出して。


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半衿の花の鶯色がこの帯を呼んでくれました。

カルタ結び。

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やっぱりこの帯の色、大好き!

帯締め代わりに結んでいる紐は、むかしの舞台衣装の一部。

いつかどっかで着物に使えると思ってとっといたんだ♪


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よーし、割烹着きて仕事がんばるぞー。
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by momo-rose-fish | 2013-02-08 22:29 | 椿