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冷蔵庫~魚類の薔薇~

もうすぐチェリー

あらかたの学校はすでに卒業式を終え、卒業シーズンというより
「卒業旅行シーズン」 という感じです。

現在、家庭教師のお宅の留守率100%!
生徒の兄弟が卒業だったり、3月の海外旅行が単に恒例だったりも。

よって、昨日からの5日間はSkype授業しかありません。
カテキョとちがってほとんどのSkype授業は60分なので、自由時間いっぱい。

つまり暇です。
人生でこんなに暇なことがあったかしら。

ギターとの蜜月です。

初心者向けの中でいちばん好きな曲、スピッツの「チェリー」を
動画を見ながら練習中です。

この曲で覚えたこと。

・「くってはいる」 ←イントロ

・左手のカッティング

・Fがときどききれいに鳴る



ステキな歌詞の部分はもれなくFだ!
Fは人をきゅんとさせるコードなのですか?

舞台の時はもう、本当に切羽詰っていて、コードの押さえ方を易しくしてもらっていた。
基本的に指2本で、それでも大変だった、時間もなくて。

でももうズルしてないよ。
B♭の前はまだもたつくけど、だいぶスムーズに弾けるようになった。


ところでこの曲は、自分の中で 「青春!」 のイメージ。

「涙がキラリ☆」と「チェリー」は、
人生でもすごくいろんなことがあった濃い時期の曲なので、
イントロだけで細胞が反応する。

「チェリー」を初めて聴いたときからずっと大好きなフレーズ。

ズルしても真面目にも 生きてゆける気がしたよ

何回聴いても、練習で何度弾いても、かわらず

きゅーん

てなります。
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by momo-rose-fish | 2012-03-23 23:59 | グラジオラス

春の淡雪onモダン市松

いわき人さんのリクエストにお応えして、今日も着物コーデ!

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この感じはいわき人さん好みではないかもしれませんが…。

チョコレート色にやさしい色だけ合わせました。

どのへんが「淡雪」かと言うと、帯締め・帯揚げ・半衿。

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淡い水色にして、冬と春の間をイメージ。
帯まわりは座長にもらったもので、帯揚げは桜の花もようです。


淡雪どころか、わたしが今住んでいるところは真冬でも雪が降りませんが…

先日、病院の帰りに駅と家の中間にあるタイ料理屋さんに寄ったんです。
その帰り。

それまでは晴れていたのに、ドアを開けるやいなや激しい霰が!!
すっげ痛いやつ。
それが初雪。

うわ死ぬかも、なんでこのタイミング?と思いつつも、
そもそもがもうこれ以上具合が悪くなりようがない状態だったので、
霰にうたれるがままフラフラ歩きだした。

すると、お店の奥さんが走って追いかけてきてくれて、
「コレ使って!返すこと気にしなくていいから!」
と言って傘を差し出してくれた。

かなり追いかけてきてくれたのと、
そのときお店は混んでいたのによく気付いたなあ
という感動で、泣きそうになりましたよ。

今日はそれをお返ししに行って来ました。

すると「コレ、お客様のですよね?」と薔薇のショールを差し出され…
家中探してもなかった訳です。
その時忘れていったらしい。

どんだけ手間のかかる客なんだわたしは。

家中探したと言えば、昨日仕事に行く前。
大量にあるはずのマスクが一枚もなかった。

で、深夜に冷蔵庫を開けたら、あった。
マスクの山が、冷蔵庫の中に。

なぜですか?

いろいろもうダメだ。
どうやって着物の話に戻したらいいのかもわからん。

ので、唐突に今日の羽織。

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おしまい
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by momo-rose-fish | 2012-03-21 21:55 | 椿

大正浪漫な花車帯

久しぶりに、本当に久しぶりに!着物を着ました!!

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ほぼジャージかパジャマの一ヶ月だったので、着物を渇望しておりました。

薔薇小紋に、今日の主役はなんと言ってもこのアンティーク帯!
まず、青緑という色がツボです。

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そして、お太鼓部分の花車!

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花車自体には桜と藤の模様が入っていて、自分にぴったり。
周りに刺繍された撫子、牡丹、菊などの花々も、
アンティークらしい鮮やかさと渋さ・深みを両立していて
どんなに鑑賞しても飽きません。

このアンティーク帯を2,000円でゲットしたわたしの嗅覚!
そして800円で購入のたまご色の帯締め。
この二つが、舞台を終えての自分への褒美です。

実は今日は、半衿も凝りました。

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淡い青緑の無地の縮緬に、レースの半衿を重ねて縫いました。
不精者の自分にしては珍しい。

よっぽど飢えていたんだろう。

これで今日はパスポート用の証明写真を撮ってきました。
顔部分だけなので何を着ても一緒ですが、半衿がちょっと見えるの嬉しい!
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by momo-rose-fish | 2012-03-18 21:14 | 椿

皐月…ゆうくんの言葉

ゆうくんは舞台の登場人物ではありません。
お父さん、お母さん、お姉ちゃんと観に来てくれたお客さまでした。

ゆうくんは3歳です。
いつも元気に走りまわり躍りまわり歌いまわっています。
よく笑いよく泣く、感情に素直なやんちゃな男の子です。

でも日曜日のゆうくんはちがいました。
会場が満席で通路のいちばんうしろに立っていたのですが、
一時間ちょっとの間、ずっと仁王立ちで舞台をにらんでいました。

わたしは視力が悪いのですが、客席いちばん後ろから強くまっすぐ届く
そのエネルギーで、ゆうくんの真剣さが解りました。

月曜日はゆうくんのおうちに、お姉ちゃんの家庭教師に行きました。

固く禁止されているのに授業部屋に入って来てはお姉ちゃんに叱られる、
というのが日課なのですが、この日はちがいました。

神妙な面持ちでそっと入って来て、何か言いたげです。
お姉ちゃんに部屋から出されるときも
「ち、ちがうねん…」と元気がありません。

授業を終えて帰ろうとすると、ゆうくんがかけて来て言いました。

「なんで泣いてたん?
くりすます会やのになんで泣いてたん?
もうええんか?」

ゆうくんは演奏会=クリスマス、というイメージらしいのです。
確かに、矢谷さんたちと皐月のセッションシーン後は、
愛奈に抱き締められると感極まります。
それで、心配してくれたらしい。

悲しいとか寂しいとかじゃなく人が泣くのが不思議だったようです。
そして

「この雨の中ひとりで帰れるん?」

−傘があるからだいじょうぶだよ。

「そうかせんせーはもうじぶんで傘をさせるんかすごいなあ、
おれはまだやねん」

自嘲気味にそう話す彼は、なんだかとても渋くてかっこよかったです。

3歳なりの、ゆうくんなりの気遣いに感動してしまって
なぜ泣いたのかという質問にも
傘がさせることをほめられたのにも
言葉が出てきませんでした。


ところで
きのう木曜日もゆうくんのお宅に行きました。

しかし、どうやらゆうくんは気づいてしまったようなんです。

皐月とせんせーは別人であるということに。

きのうは元気大バクハツでした…
すごかった…

ゆうくんにはもうちょっと皐月として接してほしかったような
気もしないではないですが(笑)

あの避難所の人々のことがちゃんと届いたこと、
ほんとうに嬉しかったです。

「アメはとけても〜」の目的は、スタッフキャスト問わず
個人の力をショウオフすることではない。
「オレがオレが」ってタイプの人には向いていません。
そういうことが分からない大人もいる中、3歳のゆうくんのこの感性!

せんせーはゆうくんのかぞくはほんとうに素敵だなあと思います。
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by momo-rose-fish | 2012-03-09 21:15 |

神戸と東北をつなぐ 復興ひろば2012

当日は雨の中、
たくさんの方に足をお運びいただき、本当にありがとうございました!

第2部 「アメはとけてもウマい~ぼくらの避難所奮闘記~」 チームのみんな!!

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はっ!
みんな じゃない…矢谷さんがいない!

☆ミュージシャンチーム☆
写真不在の
 ♪ ボーカル&ギター 矢谷トモヨシ さん
そして写真左のお二人
 ♪ 鍵盤ハーモニカ&ピアノ 藤井まどか さん
 ♪ パーカッション&コーラス&わたしのギター指導 柯敬学 さん

とってもとってもステキなチームでした!
彼らの音楽のおかげで、わたしは何もしなくても
その時その瞬間の皐月の気持ちになることができました。

とても感銘を受けたことがいくつもあるので、今度ゆっくり書きます。
その時まで、矢谷さんの写真を小窓に入れておこう…

そして右の7人が出演した役者チームです。
忙しい時に集合!って言われ、皐月だけ衣装が中途半端で残念…

本当に短い少ない稽古期間でしたが、家族の絆が生まれました。
みんなのことも、また改めて書こうと思います。

今はとにかく、この芝居と
そして何より「復興ひろば2012」という企画を
無事に終えることができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

実行委員会の皆さま、お世話になりました。
復興を遂げた神戸だからできる支援をと奔走される皆さんを見て
このプロジェクトに関わることができて良かったと心から思いました。
実際に避難所に何度も行かれている方々が皆さん
「皐月が、本当に弥生ちゃんに見えて…」と涙を流されていて
わたしも感無量でした。

南三陸町に足を運び、超短期間で脚本を書き上げた馬場さん、
おつかれさまでした。
わたしが仙台出身だということを忘れての、皐月役オファーでしたが
運命のようなものを感じ、とても大事な愛しい役になりました。

そして本当にたくさんの方が足を運んでくださいました。
足を運び、考え、何かをしよう、関わっていこう という皆さんの思いが
舞台上にもひしひしと伝わってきました。
わたしも今回は「出演者」というより「参加者」という気持ちで
このチームの中で自分はどうあるべきかを考えてきました。

本当にたくさんの人が心を知恵と体力を出し合えば
こんなに物事は動くんだ。
一人の力はたとえ微力でも、それを合わせれば
こんなに大きなパワーを生み、ちゃんと伝わりつながり
関係を築いていけるんだ。
そんなふうに感じた4週間でした。


これからしばらく、この芝居を通して
印象的だったこと、裏話、個人的に伝えたいこと などなど
記していこうと思います。

特に、観に来てくれたわたしの生徒の子どもたちの言葉には、
ハッとさせられたり、きゅーんときたり…
子どもの感性がいちばん柔らかくて鋭い。素晴らしいです。

なので、もうすこし皐月におつきあいくださいませ。


まずは御礼まで。
本当に本当にありがとうございました!

また、みんなに会いたい!!!

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by momo-rose-fish | 2012-03-06 16:08 | 薔薇

リハーサル

今日は
「神戸と東北をつなぐ実行委員会」の方々が通し稽古を観にいらした。

また
プロジェクターや撮影のスタッフとして参加してくださる方々、

そして
コラボするミュージシャンの矢谷トモヨシ&まどかさん
そしてわたしのギターの先生でパーカッションで参加してくださるかぁ君

と、ほぼ全員がそろった。

生の音楽の力ってすごい!

初めて合わせたセッションシーンに、鳥肌たった!!
涙も出た。
そして何より、めちゃくちゃ楽しかった!!!


通し自体は、ちょこちょこ取りこぼしもあったけれど、
エネルギーは切れなかったし
チームとしてだいぶ一つになってきた。

ほとんどが初対面で、7回しか稽古していないと言ったら
皆さん驚いていた。
(わたし自身も驚いている。)

実際に南三陸町に何度も足を運ばれている方も
「本当に同じ避難所で生活している人たちに見えた」
と言ってくださった。

わたしが一番嬉しかったのは

「弥生ちゃんにそっくりですね!
会ったことがあるんですか?」

と聞かれたこと。

「弥生ちゃん」は、皐月のモデルになった高校生。

実際会ったことはないので、当然のこととして、
脚本家の話と、脚本自体から、全想像力を使って演じている。

けれど、特にギターに真剣に取り組んでこなかったら
今ほど「弥生ちゃん」には近付けなかったと思う。

正直、最初はギターを燃やしたくなるほどキライだったけど、
今は心から楽しいから。
そういう気持ちは、小手先の技術でどうにかなるものではない。

ある意味ボランティアで、人様の役に立てればと参加するつもりが
逆にすごくたくさんのものを頂いている。

頂いた分をさらに大きくして、まずは舞台からお返しせねば。


皆様、3月4日(日)はぜひ、神戸市長田区、旧二葉小学校へ!
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by momo-rose-fish | 2012-03-01 23:59 | 薔薇