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冷蔵庫~魚類の薔薇~

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「みんな死んじゃった

わたしだけ家も家族も無事で申し訳ない」

と泣く友人

彼女とその家族がぶじで良かった

と泣くわたし

人は生きているだけで人の喜びになること

生き残った人みんな

無力感に苛まれている人みんなに

知っていてほしい

家やお金を失うことと

人を失うことは

比べものにならない


そして失っても生きなきゃいけない
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by momo-rose-fish | 2011-03-17 00:23

覚悟と希望の両方を

被災地を心配している皆さんにお願いがあります。

【拡散希望】とあるような無責任な情報、不確かな情報を流すのは止めてください。
行政の情報や自分の足で確かめた情報などにとどめてください。
被災地から遠い人ほど熟慮して頂きたく思います。

心配は解ります、
わたしも大切な人の半数の安否がいまだに分かりません。
わたし自身が今日あたたかい布団で眠れるのは、ただの時の運です。

でも必要とされていないメールは通信障害の一因にしかなりません。
現場の声です。

不確かな情報メールと肉親のメール、どちらが大事か考えてください。
安否確認も、肉親が優先されるべきだと思うのです。

本当に人助けをしたいなら、寄付と、もっと「待つ」ことをしてください。
待つのには覚悟も必要です。
どんなに嘆いてもきれいごとを言っても、悲惨な現実はどうにもなりません。

でも安否確認を待つのより、救助を待つほうがはるかに長いにちがいないのです。
命がかかっているんです。

そしてこの震災をただの「悲劇」や安易な「感動秘話」にしないでください。
これはドラマや映画ではないのです。

マスコミの報道のテンションを鵜呑みにするのも危険です。
事実は報道とイコールではありません。
街は「壊滅的」でも人間は「壊滅的」などということはない。

一瞬で亡くなった方がたくさんいるのも悲しい事実ですが、
受け入れがたい現実と闘っているたくましい人もたくさんいるのです。

「今自分がしたいこと」と「被災地が本当に必要としていること」
が同じとは限りません。

冷静で賢明な判断をお願いします。
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by momo-rose-fish | 2011-03-14 22:16

ミラクル宝箱

桃色小紋のお直しをお願いしていたアンティークショップに行ってきました。
バッグはもちろん、前回購入の薔薇&虫たち柄のアンティーク!
今日の赤いAラインコートにぴったりで、
「ね!洋装にも合うのよ!」
女将さん、すぐに気付いて喜んでくれました。

さっそく小紋を受け取る。
裾周りが縦・横、両方向に15cm近く開いてしまったのですが。
お直し代、なんと1,000円!

お預けした際に「範囲が広いと2,000円近くするかも。」
と言われ、それでも充分納得のお値段だったのに、なんて良心的!!

さて今日はオレンジ色の帯揚げを購入予定。
ここで、またまた小さなドラマが起こりました!

アンティークの絞りの帯揚げコーナーにて。

色鮮やかな帯揚げが数十枚並んでいて、一枚ずつ値札が留めてある。
ちょっとでもアクのあるものは1,500円から、美品は2,500円まで。
ここまでは前回予習済み。

今日はすみからすみまで、一色一色じいいいぃぃーっと眺めて、
「これ か これ !」 という二枚を手に取った。

が、どちらにも値札がない。
調べると他のすべての商品にはついているのに、その二枚だけ、ない。

女将さーん!これとこれおいくらですかー?

「あら、値札ついてるわよー。」

二つだけ、ついてないんです!

「へんねえ、どれどれ…あらあ、とれちゃったのかしら。
両方とも綺麗だから、2,000円だったかな、2.300円にしたかな…
貴女、どちらか気に入った?」

はい!オレンジは決定です!

「じゃあ1,000円にする。」

え!?

「貴女にもらわれたくて値札はずして待ってたんだと思う。
たまたま手にとった二枚だけなんて不思議、縁があるんだよ。
うん、貴女が買うなら両方とも1,000円でいい。
だからって気を使って二枚買う必要もないし、ゆっくり悩みながら遊んでって!」

そう言って女将さんは電話をかけに行ってしまいました。

広い店内を探検しながらじっくり検討して…今日のお買い物はこうなりました!

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左のピンクは写真よりも青みのある、濃くて甘いラズベリーピンク。
右はオレンジというよりビビッドな朱だね。

和服着る方はご存知の通り、絞りは高価です。
他のお店でもネットショップでも、4~5,000円は当たり前。
なのに完全な美品が一枚1,000円なんて!
嬉しすぎます!!

そして懐かしいものを掘り出しました!
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なんと、サッカー地のねまき!!
これもちょうど1,000円。
ちびっ子の頃はみんなこの生地の浴衣着ていたよ、金魚の柄とかで。

ちょうど今日のお昼入荷したそうで、
お袖の長さが分からず二人で開けてみたところ、35cmくらいある。
「貴女ならこれに兵児帯して、外で浴衣としてもいけるんじゃない(笑」
と女将さん。
わたし、大人です!

でもサッカー地って涼しいのよねー。
夏の夜が楽しみだ!

今日はこの三点のほか、
手紙に同封してちっちゃなプレゼントにしようと、千代紙細工の小物を二つ
購入、するつもりでしたが…

「その二つ、おまけ!」ですって。。。

なんだか
わたしがたくさんのプレゼントを頂いたようで
とてもとても幸せな気持ちで帰ってきたのでした。

思うに

このお店を魅力的にしているのは
女将さんご自身の人柄や美しさやセンスの良さ、和裁の腕の良さ
はもちろんのこと

一枚一枚の着物や布に対する愛情があふれている

ことじゃないでしょうか。

わたしも桜塾を、そんなステキなお城に育てていきたいと、心底思うのです。
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by momo-rose-fish | 2011-03-02 21:14 | 椿