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冷蔵庫~魚類の薔薇~

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大正浪漫

が、一番好きなテイスト☆

今日は着物でお出かけしようと思っていたけれど、
ちょうしがわるくて叶わなかったので、代わりにお着物自慢!

着物、羽織、道行コート
各お気に入り第一位を見せびらかすコーナーだよ。
うん、今作ったんだけどね!

まず着物!
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流水に花模様の正絹の袷。
この色が好き。

お袖が長いので踊りに良いけど、もったいなくて稽古じゃ着られない。

最近、青緑がきてます。
深い青緑か真紅の色無地がほしいなり。

そして羽織!
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正絹グレー地に赤紫の花。
実物はもっと光沢があって、可愛いだけじゃない。
今年ヘビーローテーション間違いなし。

最後に道行!
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ビロードの、レトロな花模様。
「わたしの為にある!」と確信して買いました。

三点とも同じネットショップで購入した、すべてアンティーク。

このショップ、すごいよ。
羽織も道行も仕付け付未使用でお値段なんと…

ふふふふふ

お着物ライフを始めたい方にはこっそりおしえます。
男物もけっこうあるよ。
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by momo-rose-fish | 2011-01-29 23:25 | 椿

ピジョン君社長になる

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ピジョン君とは桜塾の生徒です。
過去のブログでは「Hさん」として登場している、社会人生徒第一号です。

be interested in ~で例文を作ってもらった際

The alien is interested in the earth.

という戦慄の名文を生み出した、あのHさんです。
凍り付くわたしに
「どうしてもそれしか思い付かなくて…」
なんという発想の持ち主。
スケールが違います。

英語を習いたての頃、スナックでいい気分になり、その場の全員に英語であだ名をつけたそう。
まず自分を「ピジョン君と呼んでください」と名乗り
年下のイケメンを「スワロウ」と名付け(若いツバメ)
やや年上の同僚を「アルバトロス」と持ち上げ(大きくて強い)
ボスを「イーグル」と奉った(説明不要)。

つっこみどころはたくさんあるが、なぜみんな鳥なのか?
大空を舞うその発想、やはりスケールが違います。

そのピジョン君、元旦より社長になりました。
どうりでスケール違うと思った!
もうピジョン君なんて呼べませんね。

社長!今年の目標をお聞かせください。
「図にのらない」
…なるほど。

「図にのらない、公人だもの」
…はあ、まあ。

「後半は家内が付け足しました。」
…なるほど。
「以来、家の中で少しでも粗相をすると『公人なんだから!』と叱られます。」
…奥様、お喜びなんですね。

さてピジョン君は基本的な文法をさらった後、時事英語をやっています。
短めの新聞記事を読んでいく授業です。
政治や経済の動きを英語で読み解けるように…公人だもの。

桜塾では、生徒の希望内容とこちらが必要と判断した内容を併せて、完全オリジナルの授業を展開しています。
最近思うところがあり、新たな授業構想を近く提案いたします。
入塾をお考えの方は、どうぞお楽しみに☆
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by momo-rose-fish | 2011-01-21 16:24 |

廓の恋は

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金持って来い!
いっそもわっちゃしにんすえ

↑この部分をラップにしたしーちゃんのセンス最高☆

プログラムEチーム全体の「金持って来い」ポーズは
データを頂いてから載せることにして。
今日は日舞に使った小道具たちと。

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まず羽子板。
「羽根の禿」の登場シーン。
ちんどん塩釜の方にお借りしました。
ありがとうございました!

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そして「十日戎」の福笹。半田の手作り。
紙粘土で作ってくれた飾りでは戎様のお顔が秀逸でした!

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「十日戎」の2,3番と「さわぎ」はお扇子。
(手の位置がもっと下じゃなきゃ…)
千秋楽の日、要の部分にリポビタンDをこぼして一所懸命ふいた。
べとべとがなかなか落ちなくてあせった…

お着物は麗華さんに頂戴した中振り。
自分ではぜったい選べない色です。
わたしが「羽根の禿」を稽古しているのをご覧になって
「この着物で踊らせたい!」とピンときたんだそうです。
実現して嬉しい。

料亭のお座敷で踊ってほしいと言われた時は
無理!と思ったけど、お師匠さんも喜んでくださって良かった。

まだまだ未熟なわたしが褒めて頂くのはいつも、振り覚えの早さ。
でもそんなこと、お客様には分からないし、どうでもいい。
じゃあ何ならできるだろう、と考えた時
「貴女は耳がいい。間を外さない。」と言われたことを思い出して
そこだけは死守しようと思って踊りました。
後半になってようやく、もっと大事なことに頭がいくようになりましたが。

もっともっとうまくなりたいと改めて思いました。
せめて芸と呼べるくらいに。

そしたらお座敷、呼んで下さいな。
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by momo-rose-fish | 2011-01-12 23:59 |

だらり

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本日の帯結びです。
冒頭の日舞が芸妓だから。

前回アップの帯は、踊りが禿だったので小菊でした。

どちらも半田渾身の作品!
髪も彼女が結い上げて、花やかんざしは日替わりアート。
わたし以外の女子には着物も着付けているので、全員のお支度が終わると仕事の9割が終わったような顔をしています。
出演もしてるのに(笑

本日はお客様に日舞をたくさん誉めて頂き恐縮でした。
「魚類の薔薇の公演はいつも観てますが、
本格的な日本舞踊を踊れるとは思ってもみませんでした。」
と驚かれる方も。
本格的にやっていなきゃ、恐ろしくて料亭では踊れない…。
しょうじき今でもじゅうぶんこわいです。
だから今日は有り難い言葉をたくさん頂戴して嬉しかったな。

大学時代、20歳前にコンパニオンの仕事で覚えた着付けと所作、礼儀作法。
「小指」公演のために通い、好きで続けてきた日本舞踊。
こういう形で実を結ぶとは、思ってもみなかった!
人生、何でもやってみるものです。

杜劇祭プログラムEも残すは明日の二回公演のみ。
つきぬけるまで、やりきります!
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by momo-rose-fish | 2011-01-09 23:18 |

う!

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もうちょい目線が下だったか〜。
杜劇の受付にいるウサギちゃんが可愛くて、
制作スタッフさんにお借りして「一緒になっ」てみた。

今日も今日とて、濃ゆい舞台になりました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

ギュウさんがぁ!
毎日いろいろ仕掛けてくるのですがぁぁ!!
それが面白過ぎて仕掛け返すの大変なんですがあああ!!!

二人の絡みシーンでいきなり「ああ間違えた!」とおっしゃった。

確かに台詞は間違えているんだけど!
わたしだったら知らん顔で通す。
もしくはなかったことにする。

「ああ間違えた!」と言って脚本にらんで、それからおもむろにやり直した!
しかもものすごおおい堂々と!
わたし、素で吹き出す寸前に思わず顔を隠したよ…。

更には楽屋で
「間違えた、ってお客様の前で言ってやり切れるのがすごいです!」
と言ったらギュウさん、

「え、おれ?そんなことあったっけ?んっふっふ」

これには心底参りました…。
とてつもないエネルギーと説得力。
でありながら「子どもか!」と突っ込みたくなる遊び心と天然さ加減。

そして何より自由!
その自由度は凄まじいです!!

なのにまた、同じ舞台にいるだけで感じる安心感のでかさ。
すごい。すごすぎる。

あと三回で終わりなんていやだーっ!!
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by momo-rose-fish | 2011-01-08 23:59 | 薔薇

杜劇祭後半戦!

昨日は強風に雪舞う極寒の中、ご来場ありがとうございました。
本日より後半戦です!

そして本日、急きょ曲変更いたします。
昨日今日と二日続けてご予約頂いているお客様がいらっしゃるので、違う踊りをご覧になったほうが楽しんで頂けるかと。

1月10日が「十日戎」で9日が「宵戎」ということで
この二日間だけ踊ろうと思っていた『十日戎』
本日8日より踊らせて頂きます。

さらにお師匠さんが『十日戎』に『さわぎ』という曲の一部を編集して足してくださいました。
『十日戎』は艶やかでしっとり、『さわぎ』は華やかで粋な曲です。
『羽根の禿』が子ども踊りなのに対し、
この二曲は芸妓さんが座敷で踊るおめでたい曲です。

では歌詞です!

『十日戎』
一、十日戎の売物は
はぜ袋にとりばち銭がます
小判に金箱 立烏帽子
茹で蓮 才槌 束ね熨斗
お笹を担いで千鳥足


二、手拍子揃えて華やかに
舞の手に囃す〆太鼓
誰しも見に行く花の山
ちらと見初めし幕の内
その花かたげて千鳥足


三、さてまた芸妓の得て物は
初めにはあやづるつゆの蝶
それから三味線目もかけず
髪結いほめたり謗ったり
隣から来るのもああしんど


『さわぎ』
めでためでたの 若松様よ
枝も栄えて 葉もしげる
サーサウイタウイタ ヤートヤトヤト

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by momo-rose-fish | 2011-01-08 15:18 |

小菊

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遅ればせながら、明けましておめでとうございます!

昨日幕が開きました「杜の都の演劇祭・プログラムE」
『表裏源内蛙合戦』に出演中の桜です。

出演者みな晴れ着の、お座敷えんたていめんと!
新春にぴったりの賑わいでございます。

昨日今日ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
明日は2ステージ、ますます楽しみたいと思います!!

さて、この舞台にてわたくし躍らせて頂いているのですが、
昨日から8日までは「羽根の禿」を、9・10日はまた別の曲を踊ります。

本日は「羽根の禿」の歌詞を紹介いたします。

(恋の種まきそめしより色と言うことばはいずれ、
このさとに、)
誠こもりし一くるわ、
丸い世かいや粋の世に
嘘とは野暮のあやまりと、
笑うかむろのしおらしや。

(かむろかむろと沢山そうに、
言うてくだんすなこちゃ花魁に
恋の初わけや手くだのわけも、
教えさんしたふでの綾、
よう知ると思わんせ、
おお恥ずかしや恥ずかし、
しどけなりふり可愛らし。)

文がやりたや彼の君さまへ、
取りや違えて余の人にやるな、はなの
彼の様の、さて花の彼の様の手に渡せ。
朝のや六つから六つから上衣下衣ひっ重ね、
かむろは袖の振り始め、
つく突く突くには羽根をつく、
一い二う三い四お、
五重に七重に、琴は一三十四十五手はまおく、
二十一い二う三い四お、見よなら見よなら、
松をかざして梅の折枝それさ これさ、
それ好いた三昧の手、
梅は匂いよ桜ははなよ、梅は匂いよ桜ははなよ、
いつも眺めは富士の白ゆき。


()の部分は曲を編集してカットしています。
そうじゃないと10分以上になっちゃうからね…長唄だから。
そうじゃなくても実はものすごい運動量だからね…。

お正月の束の間の自由時間に羽根つきをして遊ぶ禿の様子を
廓の雰囲気を、匂いを、新春の慶びを
もっともっと感じて踊りたいと思います。

それにしても毎ステージすんげえ面白いです!!
稽古も本番も、毎回毎回どんどん変わっていくの。
こんなにわくわくする舞台に出演できて幸せです☆
ご来場お待ちしています!
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by momo-rose-fish | 2011-01-06 23:59 |